新宝测速6

新宝测速6:国際同窓生からの声 第7回 

日本、大好きです!

皆さん、こんにちは。

私は、崔 明福と申します。

2001年に来日し、2007年3月に広島大学教育学研究科で修士学位を取得し、2011年3月に同研究科で博士学位を取得しました。その後、中国長春大学に就職が決まり、帰国しました。

日本にいた10年間、周りの人たちからいつも暖かいご支援をいただきました。また、広島大学に在籍している間、授業料免除や奨学金制度に恵まれ、集中して勉強に励むことができました。振り返ってみると、もしその時周囲からの助けがなかったら、私は絶対博士学位をとることができなかっただろうし、いま現在の生活も考えられなかったでしょう。日本の方々、そして広島大学にはいつも心から感謝しております。

2011年に帰国し、長春大学で勤務していたため,私は、学生や同僚に“きれいな先生”と呼ばれました。決して、顔がきれいだから“きれいな先生”だとよばれたわけではありません。日本で長年生活したため、私は周りの人たちからいつも笑顔で挨拶をする礼儀正しさ、毎日きちんとした服装で職場に出かける習慣を積極的に学び、それがある程度身に付いていたようです。

長春大学で勤務していた時、私は学生たちに広島大学で学んだ専門知識以外にも日本の美しい文化や歴史などについて伝えました。一方、長年、日本の透けた空気の中で生活してきたせいで、なかなか中国の生活に馴染めないと感じることがありました。また、どうしても広大に対する未練を捨てることができませんでした。2015年、やっと夢が叶い、広島大学教育学研究科に外国人研究員として再度来日することができました。その時の嬉しさは、いまだに忘れることができません。

今年4月からはまた別の部署で、主に日本と中国の国際交流に関する業務を担当しています。

5月には、中国の北京で開かれた日中大学フォーラム&留学フェアにも参加しました。広大のブースに訪ねて来た中国の大学生たちに私の留学経験から広大の特徴や平和象徴の町―広島の美しさを説明しました。また、夏に行われた広島大学日本語?日本文化特別研修の際にも、参加学生に広島大学の良さを伝えました。一人でも多くの留学生がぜひ日本にできればぜひ、広島大学に来て、新しい知識を学び、日中の国際交流を深めて欲しいです。

現在の職場に勤務して間もなく6ヶ月になります。新しい環境で、新しい業務内容を少しずつ勉強していく楽しさの一方で、任された責任を果たさなければならないという緊張感もあります。これからも初めて日本に来た時の初心を忘れることなく、常に頑張って行きたいと思っております。

 

日本、大好きです!じゃけん、また戻って来ました!

 

(このエッセーは2016年9月に寄稿していただきました。)

  写真上:小新宝测速6教諭時代の教え子たちと

写真上: 長春大学の同僚と

写真上: 日本語?日本文化特別研修生たちと(空港での出迎え)

プロフィール

名前:崔 明福

広島大学での所属(学生時代):

広島大学教育学研究科博士課程前期(2005-2007年)

広島大学教育学研究科博士課程後期(2007-2011年)

現在の勤務先:広島大学


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